「大通〈オオドオリ〉CAMP」について
さっぽろ大通公園に泊まって本気の防災訓練をしよう!
「土曜の午後2時半、お買い物途中に大地震が発生!建物崩壊、橋陥落、道路寸断、交通網マヒ、JR、地下鉄不通により帰宅困難者になってしまった」という想定で、誰もがよく知っている札幌の中心の大通公園で野営という本気の防災疑似体験企画についてです。
大通公園を管理するみどりの管理課に掛け合ったところ、残念ながらテント泊は許可できないとの返答でした。危機管理課とも話を進めていたのですがこの件にはまったく動く気がなし。札幌市に関しては敷居が高く、熟考した結果これはもはや民間レベルの企画ではないと判断しました。この企画が本当に必要なら危機管理課で進めていただくしかない。
赤鼻塾は冬の防災訓練「冬キャンプ」に関する普及啓発活動のみを継続していきます。
この企画に関して自治体の方々とお話をさせていただきましたが、危機管理に対する問題意識の低さに愕然としました。改めて啓発、啓蒙活動の必要性を感じるとともに、ひと筋縄ではいかないなと痛感しました。だからこそ周知と実践が欠かせないのだと思います。こらからも信念を持ち活動を続けていきます。