お知らせ


3・11から学ぶ 自主上映会

投稿日時:2014/04/09 08:46


山口県祝島(いわいじま)の上関(かみのせき)原発建設をめぐり30年間反対運動を続けているたった500人の島民と国策(中国電力)との戦い、それに脱原発を国民投票で決めて自然エネルギー政策を推進するスウェーデンの取り組みを紹介するドキュメンタリーです。

赤鼻塾では脱原発「原発即時ゼロ!」の啓蒙運動に尽力しています。この映画は3・11の前年に制作公開された映画です。当時は見えない圧力が掛かっていたようで映画館での公開はされず、主に市民団体などで自主上映されていた経緯があります。

3・11の福島原発事故から3年経ちますが、少しずつ風化されているのを感じるのは僕だけではないはずです。そこで、映画という娯楽を通して、3・11を風化させないことはもちろん、原発と放射能被曝問題やこれからのエネルギー問題について興味のない人や特に若い世代に視聴していただきたい。多くの方に原発の是非を考えていただきたく自主上映会を行うものです。


タイトルは「ミツバチの羽音と地球の回転」2010年作品 鎌仲ひとみ監督
打ち合わせは今後

これから夏はちょっといそがしいので、9月に上映会をできるように進めています。詳細は後日ホームページにアップします。「100,000万年後の安全」は、10月の予定。

このように映画の上映会が可能なら、今は全く無い「名画座」を自分たち有志で自主運営できないかなと考えています。こちらは往年の名画を上映する観賞会です。もう一度大スクリーンで観たい映画ってあるよね。たとえば僕なら80年代&90年代の「愛と青春の旅立ち」、「ゴースト ニューヨークの幻」「旧スターウォーズ」「インディ・ジョーンズシリーズ」や「太陽がいっぱい」とか。その空間で感動をリアルな体験としてシェア(共有)したい。家庭用のビデオやDVDが普及する前のちょっと前には当たり前だったことが今、なぜか必要な気がします。娯楽に徹した名画座上映会もやってみたいですね。


Powered by Flips