研究案内
サバイバル・サイエンス~災害時に備えて学ぼう!
「サバイバルサイエンス」ワークショップ(体験学習)
1)「水は命!にごり水をろ過して飲料水にする」煮沸して浄水する法。煮沸できないときは?
2)「火おこしはサバイバルの基本」ファイヤースターター使用法。いろいろな火おこし。薪に火をつける方法。焚火レク!?
3)「パッククッキングとメスティン」湯煎料理で白飯、豚汁、プリン作りをマスターする。メスティンを使いこなす。空き缶でご飯を炊く。
4)「命を守るスポーツ・ライフセービング」一次救命。応急処置と傷病者運搬法。離岸流からの脱出法。ライフジャケットの勧め。津波フラッグ。ビーチフラッグス。
5)「トマト電池で明かりを灯す実験」停電の夜にトマトやレモンを用いて明かりを灯す。発電の仕組みとSDG’s。
6)「廃油でキャンドル作り」SDG‘s。廃油からキャンドル作り。小さな電灯を拡散する方法。
7)「停電の夜を楽しみに変えるプラネタリウム作り」自分だけの小さな手作りプラネタリウム。星座について解説します。
8)「ギミック避難訓練」ギミック(仕掛け)を用いた避難訓練。ギミック(仕掛け)は昭和のお化け屋敷がモチーフ。ガラスの破片や液状化現象など「上・よこ・ガラス」で地震時のリアルを再現する。
9)「防災バーベキュー」火おこしから、おいしく肉を焼く方法やボイル料理まで。箸は枝をナイフで削って、必要なものは自作する。
10)「災害時のトイレを作ろう」災害時に、水が無い、流せないときのコンポストトイレ作り。臭いを消す実験。 普段は堆肥となるエコトイレ。
11)「寒さ対策」アウトドアウエアと薪ストーブ。防災冬キャンプから寒さ対策を学ぶ。
12)「イグルー作りと氷点下で水を凍らせない実験」ふかふか雪でも沈まないコクアの木でかんじき作り。アイヌやイヌイットから学ぶ。
13)「ポップコーンで水蒸気爆発の実験」災害時は自分でおやつを作る。固形燃料でポップコーン作り。コーンの破裂を観察してみよう。
14)「ブルーシートだけでテント作り」ブルーシートで簡易テントを作る。夜露をしのぐ寝床を確保する。一般的なテントの立て方。
15)「アウトドアで刃物を使いこなす方法」刃物の構造と使い方。のこぎりで丸太を切る。オノで薪を割る。ナイフでマイ箸を作る。
16)「避難所生活の疑似体験」ダンボールベッドとコット(キャンプ用ベッド)の寝比べ。ダンボールでスリッパ作り。家庭にあるものでヤカンやバケツを作る。
17)「台風と水害」天気図の見方とハザードマップ。明日の天気を予測する。
18)「消火器の実験」水消火器を使って初期消火の練習をしよう。白煙の中を一酸化炭素中毒から身を守る疑似体験。お酢と重曹を使用した化学反応で消火器の原理の実験。
19)「雷を発生させる実験」雷から身を守る方法と圧電素子を使用した雷を発生させる実験。
20)「メガネを紛失した時の対処法」ピンホール効果でメガネを作ろう。
21)「自動車に閉じ込められた時の脱出法」車載ジャッキでガレキを持ち上げる。
22)「シャワーな気分」簡易温水シャワーの作り方。避難所にお風呂?
23)「介助する」けがをした人や障害のある人と避難する。同行援護や車いすの人をサポートする。福祉の現場から学ぶ。
24)「火山を作ろう」火山の断面図(地層)、溶岩の流れ、カルデラの成り立ちを作る実験。
25)「化石のレプリカを作る実験」化石はなぜできる。化石のレプリカを作る実験を通して地球の不思議を体験する。
26)「地球の水と陸の割合を調べる実験」統計的確率論から地球の水と陸地の割合をビーチボールを用いたゲームを通して調べる実験。
27)「電気を使用しない冷蔵庫の実験」気化熱を利用した冷蔵庫を作る。また、氷点下で水を凍結させない方法。ナイジェリア式ジーアポット。
28)「ツナ缶ランプの実験」古典的な防災活用です。電気が普及する前の明かりであるオイルランプの実験です。実験後は燻製になって食します。
29)「ペットボトルでランタン作り」スマホライトで拡散する色とりどりのランタンを作ります。
30)「ミニ津波フラッグを作ろう」津波フラッグを作って、津波避難について勉強しよう。
31)「雲と竜巻を作る実験」曇ってどうしてできるの?ペットボトルを使って雲と竜巻を作る実験です。
ご提供可能な防災講習会
防災出前授業 子どもも大人も楽しめる防災教育プログラム受付中
ひなんくんれんゲーム
イベント向け防災教育プログラム「愛する人を守る防災ライフセービングゲーム」
「ひなんくんれんゲーム」学術学会プレゼン(研究発表) 日本安全教育学会 岡山大会
さっぽろテレビ塔で防災冬キャンプ2015終了しました
赤鼻塾は北海道で「防災冬キャンプ」の普及啓発活動を行っています
「阪神・淡路大震災は1月、東日本大震災は3月でした」
10年来のライフセーバーの経験から夏の海以外でも人助けの活動ができないかと思案していくうちに防災に取り組むようになりました。その中で防災を学んでいくと恐ろしいことを知る事になったのです。一年の半分は寒冷期である北海道ですが、冬の防災への対策が不十分であることを知りました。特に2011年時点での自治体の対策はまったく無いといってもいい状況でした。もしも、昼夜氷点下の冬の北海道で大規模災害が起きたら、数千人、いや数万人単位の凍死者が出ます。これは、電気を必要とする暖房設備に原因があります。大規模災害時にはライフラインの供給を一時的にストップします。避難所の暖房も電気を必要としています。電気使用に関しては先の見えない復旧を待つことになります。薪や石炭ストーブなら問題無しですが。地震ではなくても、停電が数日続くだけで都市機能は麻痺してしまいます。
冬の災害時に凍死者を出さない一番早い解決策は電源を必要としない「ポータブルストーブ」を各家庭に一台常備することです。では、どうやって?(実は「マインドマップ」がアイディア思考ツールとして役立ちました)
僕は以前から春先や秋口の寒い時期にキャンプを楽しむ趣味を持っていました。特に冬キャンプは、北海道の人は100人中100人やらないことなのです。が、冬にやってみるとこれが意外と面白くて楽しかったのです。しかし、変人(変った趣味)と言われました。しかし、そんなことよりここで注目すべきは、この寒い時期のキャンプではポータブルストーブを使用して暖を採っていたことです・・・!!!
人というのは、どんなにそれが防災に役立つといっても防災のためにはお金を使いません。例えば、頭を守る耐火用の防災三角頭巾をいったい誰が購入するでしょうか?購入したとしても、おそらく一生のうち一度も使用しないでしょう。人は必要性の無いものは購入しません。つまり「防災だけ」の物には人はお金を惜しむものなのです。ならば、普段日常的に使用する物がいざという時に役立つとしたら?
そこで想像力を働かせて下さいー。
毎年、「北海道では冬になると冬キャンプを楽しむ」。(冬休みの学校のグランドとかで、あちらこちらでカラフルなテントの花が咲いている。そんな光景です。(実はこれ、ワカサギ釣り場では当たり前の光景なのです。ただし宿泊はしませんが)。
結論を急いで出すと、すべての道民がレジャーとして冬キャンプを当たり前に楽しむ社会が実現しているならば、災害時には恐れることはなにも無い。普段楽しんでいるレジャー(冬キャンプ)がいざという時に役立つのです。「冬にテントを張る」ことで愛する人、愛する家族を守ることに繋がるのです。防災冬キャンプには冬の避難生活のほぼすべての装備と知恵が備わっているのです。日頃から家族やお仲間と防災冬キャンプを楽しむことは、意識せずとも冬季防災訓練となるのです。経験があることで、いざというとき気持ちに余裕がうまれます。突然の冬の被災時に、「よし、いつものテント(シェルター)張るか」と。
ただし、覚えておいて欲しいのは、冬のキャンプは夏のキャンプとは方法が異なるということです。夏の装備と経験、知識だけでは、はっきり言って一家心中です。死にます。というより寒くて寝れないでしょう。
もし、ご経験がないあなたが冬にキャンプを楽しむなら、安全のためにも冬のキャンプのやり方を学ぶ必要があります。
注意点:ストーブを使用することは一酸化炭素中毒の危険性があり、その対処、回避の知識と技法が必要だったり、風雪を軽減するためのスクリーンタープの活用法、火器使用に対する消火火災予防とか、その他応急手当の方法や寒さに対する知恵も必要になってきます。なにより知識の無さと経験不足で事故が起きてしまっては本末転倒です。
そこで、弊社・赤鼻塾では北海道の冬キャンプを安全に楽しむために「手ぶら防災冬キャンプ体験会」を実施しています。毎年3月に江別市で開催しています。2015年は札幌の都心・さっぽろテレビ塔で防災冬キャンプ講習会を開催して、NHKテレビや北海道新聞を含めた多くのマスコミに取り上げられるなど関心と注目度も高く、テレビや紙上を通して市民に対して啓発活動の成果をあげるこができました。テレビ塔冬キャンプは「冬の大規模災害時に帰宅困難者になった」を想定して実施しました。
ハイリスクと言われ、これまで誰も取り組んでこなかった事業でもあります。だからこそ誰かが取り組まなくてはならないのです。必要なのは愛する人を守りたいという勇気のみです。
「誰もやらなきゃ、オレがやる!」です。
10年計画による2021年は、研究を始めて10年目になります。おかげさまで冬キャンはブームとなっています。今後取り組む人が増えれば増えるほど、防災力が上がる反面、一酸化炭素中毒等による事故が増えることが予想されます。安全に楽しく取り組んでほしいものです。
手ぶら防災冬キャンプ講習会~極寒期の災害から家族を守る!
「冬ってキャンプできるの?」
もちろん可能です。ただし、厳冬期という過酷な状況下であり、安全性を確保するために確かな知識と装備が必須条件になります。手ぶらでご参加ください。赤鼻塾では成功体験を保証します。近年、冬のレジャーとして流行のきざしあり!
冬キャンプは、被災時に家から離れずにライフライン復旧までの先の見えない数日間を乗り切る自助共助としての防災訓練「自宅付近避難」(寒冷地防災学より)になります。必要な装備は、全面クローズのできるスクリーンタープとその中には寝室としてのテント。さらに、自己責任ですがこまめな換気を絶対条件にポータブルストーブ(就眠時は消火)。これで寒くない!3・11以降本州では、防災=キャンプ・アウトドアは常識です。当講座で使用するキャンプ用品はすべて一流ブランド品を使用しています。冬用シュラフはマイナス30度対応で安心です。また、傷病者や荒天時に備え、救護所としてのバンガロー・コテージ、もしくはキャンピングカーを確保しています。なお、参加対象は18歳以上とさせてていただきます。11月~3月開催。
この知識と経験と装備が真冬の被災時に、あなたとあなたの大切な家族を守る礎になる。
避難訓練ゲーム~被災直後を擬似体験(現在は、ひなんくんれんゲームへ移行)
「避難シミュレーションゲーム」をモデルとして研究してきました。避難訓練ゲームは、実際の災害時に「どれだけ避難行動が困難になるのか」を体験してもらうことをねらいとしています。ルールは、5人ひと組で負傷している人を助けながら障害のあるコースをクリアしていくもので、状況を瞬時に判断、行動して制限時間内にゴールできるか?!避難経路には、安全な痛みのある「ガレキゾーン」、動く「障害物ゾーン」、足を取られる「液状化現象ゾーン」、かがんで進む「煙ゾーン」等がある。体験後は「振り返り」を行います。
4年の研究後の現在は、機材をまったく必要とせず、ルールも小学生でも理解できるようなものへ変更しました。つまり、対象年齢を選ばず、いつでもどこでも開催可能とした、もっともシンプルな防災教材「ひなんくんれんゲーム」となっています。
H25年9/8(日)「エルプラザ」にて無料体験会開催。
現在の「ひなんくんれんゲーム」動画➞「ひなんくんれんゲーム」2021防災教育学会プレゼン - YouTube
初期に試作段階の【避難訓練ゲーム】動画→ http://www.youtube.com/watch?v=xgQB-usvrZo これは「ひなんくんれんゲーム」では、ありません。
なお、現在は機材を使用せず最も簡素化した【ひんなんくんれんゲーム】のみ行っています。
小学低学年でも理解できる「避難訓練ゲーム」から「ひなんくんれんゲーム」へ
これまでの避難訓練は主催者の主導で行われてきたことから避難者に主体性を求めることはなかった。主催者の指示に従順に従うことで避難の方法、避難経路、避難場所を知ることができた。その意味では必要な訓練である。しかし、大規模災害が発生して要避難行動が必要になるのは、いつ、どこで、誰といるときかはかわかりません。その時には主導してくれる人は常にいないと思われる。したがって、要避難時は自分で瞬時に考えて安全を確保して行動する力(主体性)が求められます。さらに、偶然居合わせた人の中に傷病者が居ることで他者を思いやる心と助け合いの気持ちを育みたい(バイスタンダーの考え)。それには自分自身が傷病者となり疑似体験することで実感できる。疑似体験することで、いつ、どこで、誰といても適切な避難行動が行えるようになる防災教材の必要性を感じていたのである。いざというとき役立つように。
以上の要素を踏まえ避難訓練をゲーム化した防災教材が「ひなんくんれんゲーム」である。
さっぽろ市民カレッジ~5週連続防災講座(北海道防災教育研究センター)
~もし札幌で大地震が起きたら?!~
DIG、HUG、避難訓練ゲーム(平地型、階段型)であなたの防災力アップ!
期 間 平成25年7月9日~8月6日 毎週火曜
時 間 18:45~20:45
場 所 ちえりあ(札幌市西区宮の沢1条1丁目)
受講料 ¥3000
定 員 20名
申込先
【はがき】〒063‐0051西区宮の沢1-1-1‐10
【FAX】011-671‐2334
【HP】http://chieria.slp.or.jp
申し込み締め切り平成25年5月25日まで。
なぜ、冬キャンプなのか?(2012年)
災害時に必要なことって、ほぼキャンプで学ぶことができます。本州では「キャンプ=防災訓練」と認識され、アウトドアの経験をすることで楽しみながら備えていく、防災キャンプって活動が全国で広がっています。では、北海道はどうでしょう。夏のキャンプは多くの方が経験あると思います。しかし、冬のキャンプは聞いたことがありません。真冬に大規模災害が発生したら・・・ならば、冬にやらなきゃ意味ないでしょう!ここは寒冷地帯なのです。北海道の冬季の防災対策は不十分というこの事実は、北海道における防災教育の第一人者である北海道教育大学札幌校の佐々木貴子教授も認めるところです。現時点では自治体における冬の防災対策は残念ながら不十分です。被災時には避難所に行きますか?避難所には暖房設備は有りません。しかも前例がないことから避難所は被災当日には開設されないでしょう。さらに、ライフラインの復旧は早くとも3日~5日以上掛かるといわれています。どう思いますか?もはや、昼夜氷点下の冬に大災害が発生したときは人任せには出来ません。私達の命は私達で守っていくしかないのです。結論を早めると「冬にテントを張る」このことで大切な家族と家、地域を守れるのなら、私達は本気で行動するしかないのです。しかし、どうせやるなら楽しく取り組んでいきましょう!楽しむことが長く続けていく秘訣になります。
「冬キャンプは、冬の防災訓練になります」
・災害時は、ライフラインが止まります。二次災害を防ぐために供給を一時止めるのです。ライフラインとは、電気、水道、ガスのことで、電気が止まれば(電気発火の)ストーブは点火しません。夏ならともかく、冬に災害が起きたら・・・毎日氷点下のここは北海道なのです。
昨年11月に起きた胆振地方の長期の停電でさえ同じことがいえました。
・災害発生時から避難所が開設されるまで1~2日掛かります。入所は、高齢者、障害者、乳幼児・児童(と母親)など社会的弱者が優先されます。さらに、定員オーバーなら遠くの避難所へ行くことになります。
・残念ながら多くの避難所の暖房設備は電気を必要としていて、電気が復旧するまでは暖房設備は無しに等しい。道の想定では電機の復旧までは7日間と言われています。
・避難所は、自宅から遠いことがある。平均10キロほどの荷物を抱えて行くことになります。
・避難所はプライバシーがありません。ストレス過多で長引けば体調を崩す原因になります。
・避難所によっては、(大型犬などの)ペットを連れていけない場合がある。
・ストレス過多の避難所を離れてマイカーで就眠するも、数日でエコノミー症候群になりやすい。
・自宅を空けると・・・火事場泥棒の天国です。大切なマイホームが荒らされます。火事場泥棒は誰?・・・地元の人ではなく、被害の無かった地域の人たちがカメラ持参の好奇心でやってきます。さらに不法滞在中の外国人労働者たちです。誰も人がいない、見ていないのがわかっていれば家の中に入るでしょう。
「報道されない事実」
3・11東日本大震災後、仙台市内では自宅前にブルーシートで簡易テントを造り、ライフライン復旧を待つ人々が多くみられました。北海道へ避難してきた被災者への取材から多くの証言をいただきました。しかし、このことは、ほとんど報道されていません。北海道地域防災マスターの勉強会の中では周知の事実です。
「結論と提案」
冬キャンプの知識、経験、そして装備一式を持つことで、冬の災害時に自宅付近にシェルター(スクリーンタープ)、テント等を設営し、ライフライン復旧までを乗り切ることができる。冬キャンプがあなたとあなたの大切な家族を守ります。しかし、いつ使用するかわからないもの(シェルター、テントやポータブルストーブ、または冬用シュラフ等)に経費は掛けられない。そこで当塾では、スキー、スノーボードに次ぐ、第3の冬のレジャーとして、家族で楽しめる【ファミリー冬キャンプ】を提案します。毎冬使用するものならムダにはならないし、いざというとき役に立ちます。さらに冬キャンプに最適な道具を揃えたり、冬キャン・ファッションを楽しんだりと北海道ならではの冬キャンプ文化を構築してみるのも楽しいですね。
今冬から、冬キャンプを楽しむという新たなレジャーが今まさに始まろうとしています!まずは体験会、講習会からはじめてみませんか!
冬キャンプのルール(2012年)
当塾が考える冬キャンプを安全に楽しむための絶対ルールです。
・【冬キャンプ安全講習】を必ず受講する。(今冬、当塾で講習会と体験会を実施します。詳しくは別項参照)
・初心者は経験者の指導管理のもと行うか、知識を得た上で管理者のいる通年営業のキャンプ場で行うこと。(北海道の通年営業のキャンプ場については別項参照)
・冬期にキャンプ(野営)を行うことと、火器使用に関するすべてのことは自己責任とする。
・火器使用に関しては、スクリーンタープ内のみとし、テント内は使用禁止。また、火器は確実に消化できるポータブルストーブのみとする。
・もしもに備え、消火器を常備する。ストーブ使用の際は必ず一酸化炭素中毒警報機を義務つける。
・スクリーンタープ内は火器使用、不使用問わず10分置きの換気を行う。
・炭の使用は絶対禁止。(炭は見た目、消火に見えても、燻っていることがあり、一酸化炭素中毒の危険性が非常に高いため)
・就眠時は必ず消火する。
・強風や5センチ以上の降雪が見込まれるときは、撤収、撤退をする。あらかじめ、天気予報などの情報を得る。
・何より安全を最優先に考えて楽しむこと。
以上は最低限のルールであり、【冬キャンプ安全講習会】でより詳しく解説いたします。
【参考資料】
北海道内の冬営業のキャンプ場
・ニセコサヒナキャンプ場(蘭越町)
・雪月花廊(喜茂別町)
・定山渓自然の村(札幌市南区)
・苫小牧アルテン・オートキャンプ場(苫小牧市)
・白老キャンプ場(白老町)土日のみ営業
・赤平キャンプ場(赤平市)
・あそび小屋コニファー(清水町)
・YAMANONAKAカムイミンタラ・キャンプ場(釧路市音別町)
各キャンプ場に暖房設備のあるコテージ、バンガロー他宿泊施設が併設されています。冬キャンプ入門として、こちらを利用するのもお勧めです。
コット(簡易ベッド)の有効性を検証する
- 【検証結果】防災冬キャンプは進化する
- 今回初めてコット(簡易ベッド)を使用してみました。
- 結論から言うと、メリットとして地面の凹凸に左右されないことで寝心地は最高です。普段使いもOKだしね。ベンチとしても使用可。地面とコットの気温差は5℃~6度暖かいということが分かった。この差は相当大きい。...
デメリットとしては、幅が66cmと場所を取ることと、圧迫感低減のために天井の高いスクリーンタープやテントと条件を選ぶことです。 - この演習の結果からコットの有効性が実証された。俯瞰的な視点も必要なので他者の意見感想も今後の演習で検証していきます。
- 背景:相対的に体の小さい女性と子供は寒さに弱いことから、少しでも暖かくなるような有効な手立てを探していました。
条件:深夜外気温マイナス2度。コットにマットを使用した。マイナス15度対応冬用シュラフ使用。平成29年3月18、19日(土日)、防災冬キャンプ in 新ひだか町静内2017より。
周りの反応:「寒いのにね」「がんばって」と散歩の人たちに声をかけられた。若干奇異の目?
DIG、HUG~机上防災ゲーム・ワークショップ(北海道防災教育研究センター)
「DIG」防災研修の導入として大好評。
D(Disaster災害)、I(Imagination想像力)、G(Gameゲーム)。参加者が大きな地図を囲み、みんなで書き込みを加えながらワイワイと楽しく議論をする図上防災訓練です。
最近では、小中学校の授業にも取り入れられています。
あなたのお住まいの地域に合わせた住宅地図を活用します。
H(Hinanzyo避難所)、U(Unei運営)、G(Gameゲーム)。避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。部屋割は?ペットは?静岡県考案HUGの北海道版です。
世界で一番受けたい授業~社会・地球環境問題(学びエンターテイメント赤鼻塾)
第38回苫小牧市エガオ(2011年)「みんなの消費生活展」にて開講しました。
単元【ボルネオのオランウータンを救え!国境を超え日本にいる私たちにもできることがある】近年、急激に環境破壊が進むボルネオ島とオランウータンの絶滅危機を訴えるために、あるカップルが日本縦断の旅に出た。しかも普通とはちょっと違う移動手段で!?壮大な旅にチャレンジしたミックさんとミキさんご夫婦に心から拍手を送ります。まず、「知ること」、「考えること」、そして「行動すること」の三つのキーワードをお伝えしました。
ストリート・ティーチャー/ボクサーくずれ先生(教育系お笑い芸人活動)
オレは一生おまえの担任だ!
路上の教師 青空教室
ストリートミュージシャンは歌や演奏を、
ストリートティーチャーは「授業」をします
だいたい、週末の夜9時過ぎ、狸小路2~3丁目にいますよ。見つけてください。
「愛の反意語」YOUTUBE http://www.youtube.com/watch?v=gldNBVqAIos
「一期二会」 YOUTUBE www.youtube.com/watch?v=w47elVhlstQ
「魔法の言葉」YOUTUBE https://www.youtube.com/watch?v=Qk354U-eLpw&feature=youtu.be
ストリート・ティーチャー/ボクサーくずれ先生のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/moshakemo/